『イレイザー』に登場する主人公ジョン・クルーガーの能力評価です。ジョン・クルーガーは証人保護専門の連邦保安官。その実力は折り紙付きで職場内では伝説の男として崇められています。証人を守るためならワニの手も借りるその実力や如何に。
劇中での各カウント数
劇中でカウント可能なキルカウント、戦闘不能カウント、負傷数カウントをまとめます。
キルカウント … 31
使用銃器 | カウント |
---|---|
徒手格闘 | 6 |
ロープ | 1 |
ナイフ | 1 |
鉄骨 | 1 |
手榴弾 | 5 |
ワルサーPPK | 1 |
グロック17、ベレッタ92FS | 2 |
グロック21 | 2 |
Investarm O/U ショットガン | 1 |
デザートイーグルMark XIX | 2 |
EM-1 レールガン | 9 |
戦闘不能カウント … 3
ガス爆発で3名。
負傷数カウント … 3
内訳 | カウント |
---|---|
右手貫通刺創 | 1 |
右大腿貫通刺創 | 1 |
左肩銃創(ワルサーPPK/S) | 1 |
銃撃戦能力 … 3/5点
EM-1レールガンという銃でキルカウント9を記録していますが、架空の銃でありチート級の性能があります。そのためキルカウントの高さほど銃撃戦能力は高くないと判断しました。実際他の銃撃戦でも撃てば撃つほど当たるわけではなく、かと言って撃ち負けるわけでもなく銃撃戦能力は3点としました。
格闘戦能力 … 3.5/5点
戦うときはあまり時間をかけずあざやかに重い一撃で仕留めています。しかし不意を衝くことが多く、実力者と正面を切って格闘するシーンが少ないため格闘戦能力は3.5点に留めました。
体力 … 4/5点
シャツが破れそうなほどの胸筋と腕の筋肉が確認でき相当な筋肉量です。飛行機のシートを引きはがしたり、敵の首にロープをかけて吊り上げたり、成人女性を片腕だけで引っ張り上げたり腕力はかなりありそうです。折れた鉄骨が太ももに突き刺さり、左肩を銃で撃たれフラフラの状態になりますがジャンプして片腕だけでコンテナにぶら下がった後なんとかよじ登り、敵を追い詰めます。バールで殴られたり高所からコンテナごと落ちたりとさらに散々な目に遭いますが無事。しぶといやつだ!と言われるシーンがありましたが本当にしぶとい男です、体力は4点としました。
身体能力 … 3.5/5点
車で動物園に突入した際、敵から集中砲火を浴びて万事休すかと思いきや、敵に悟られず脱出していました。どうやって車から脱出したのか不明ですが体格の割には敏捷性が高いかも?また映画終盤では前宙1/2ひねりで飛び降りて敵2人に襲い掛かるシーンがあり、図体の割には身体能力は侮れず3.5点としました。
精神力 … 4/5点
飛行機からパラシュート無しで落下しても落ち着いて体勢を立て直しパラシュートを追う冷静さには脱帽です。さらにその後飛行機に牽かれてきりもみ状態で落下、この事態にはさすがに焦っているようですが予備のパラシュートを地上ギリギリで開いて生還、最後まで諦めない心は称賛に値し精神力は4点としました。
知能 … 4/5点
敵にハメられ味方からも疑われますが、諦めず奔走し最後は身の潔白を自ら証明します。また証人を死んだように見せかけるための工作や、厳重警備のビルに侵入するためのアイデアなど思考は柔軟。銃の残弾が少なく敵に追い詰められた際はワニの水槽を撃って危機を回避するなど機転も利きます。職場でも偽造カードのチェックを頼まれるなど一目置かれており知能は4点としました。
総合評価 … 22/30点

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